アルパインスノーボードを欲しいと思い続けて、すでに10年ほどは経過したかもしれない。アルパインは、冬季オリンピックなどでも見ることができる、簡単に言うとスラローム競技向けのスノーボードだ。
アルパインスノーボード、二十数年前のスノーボードが流行り始めるころはまだ、ゲレンデで見かける機会があったが、いまはほぼ見ることはない。一般的にはフリースタイル向けスノーボードを求めるユーザーが多いため、アルパインスノーボードは量販して低価格化することができず、とにかくイニシャルコストが高い。おそらく一式揃えるためには20万円ぐらいかかるのではないだろうか。フリースタイルに比べて技術的にも費用的にもハードルが高くて、一般化しなかったのだろう。
さて本題に戻ると、アルパインスノーボードを欲しいと思い続けて長らく何も行動を起こしていないが、いっときは買おうと思ったこともあった。しかし年に数回のために二十数万円をかけることに踏ん切りがつかず、それなら型落ちで安くなったものを手に入れることも検討したが、そのタイミングを狙うこともまた難しかったので諦めた。
二十数万円。それで買えるもの。
- カメラ(レンズ込みでいいやつ買える)
- レンズ(結構いいやつ買える)
- タイヤ(お釣りがくるほどいいやつ買える)
- ホイール(一本4~5万円のいいやつ買える)
- スマホ(高級なやつ買える)
考えるときりがないぐらい、とにかくアルパインスノーボードはハードルが高い。