我が家の近くには大通りがある。その大通りに面してマンションが建っている。
大通りとマンションの間には、大人4人が並んで歩ける幅の歩道がある。
図にすると、ざっくり下の感じだ。
さて、このマンションに面した歩道には、日々10台程度の自転車が停められている。歩道の1/3は専有しているため、せっかく広く作られた歩道が狭くなり歩行の妨げとなっている。
常々、この状況に対して何かしら手を打ちたいと考えていた。自転車の所有者はおそらくこのマンションの住人であることは確実である(よそからきて、商業施設や駅もないのにわざわざこのマンションの目の前に駐輪することは考えにくい)。
マンションに専用の駐輪場があることは確認したので、まずは管理会社に連絡をした。歩道に止めてある自転車を、速やかに駐輪場へ移動するように住人へ通知してほしいと。実際に管理会社が何かしらの通知を行ったかは不明だが、2週間ほど経過を見守ってみるも状況は改善しなかった。
このまま様子を見ていても状況が好転することは100%ないので、行政の力を頼ってみることにした。
区役所のサイトから放置自転車の対策を行っていそうな部署を探してみたところ、交通対策課という部署が放置自転車の対応を行っているようだったので早速電話した。事情を話したところ、違法駐輪警告札を貼ってくれるとのこと。
これで改善されるかどうか、少しの間、経過を観察しようと思う。