私は東京23区内在住だ。
(この一文を見て私個人を特定しようとした方、是非とも特定しようと思っただけに留めておいて欲しい。芋づる式で案外簡単に特定できてしまうものだ。)
車を運転していて常々思うことがある。都心の車は外車の割合が高いのである。ベンツやBMWは当たり前として、Audiやフォルクスワーゲンが多い。フィアットやMINI、アルファロメオなどもよく見かける。プジョーやルノー、シトロエンは残念ながらあまり見かけない。フランス車は日本人にとって不人気なのだろうか。日本人はフランスが好きそうだが・・・。
そして驚くべきことに、フェラーリを見かける確率が高いのだ。(感覚値だが)10年前はF40を見かけるだけでも希少性が高かったのに、最近はフェラーリが普通に走っているのである。その他、ランボルギーニ、マセラティ、ポルシェは多く見かけるようになった。
さて、都心から郊外、そして田舎へ行くとどうなるか。外車割合は減り国産のコンパクトカーと軽自動車が増えるのである。これは目に見えてわかるぐらい変化がある。ベンツやBMWはまあまあ見かけるが、それ以外の外車はあまり見かけない。単に外車に興味がない層が多いのか、実用性を考えて国産車を選択するのか、そこはわからない。
皆さんも運転する機会があれば、こういった環境・地域ごとの車の比率を見てはいかがだろうか。意外と楽しいものである。