2016年3月1日にニコンのF6というフィルムカメラを手にいれた。
なぜ今になってフィルムカメラなのか?それはプリントアウトして保管したいからである。
デジカメで撮影してデジタルプリントでいいのでは?確かにその通りだ。D5300で撮影した写真を、ヨドバシカメラでデジタルプリントして額に入れて飾っている。でもなにか違うのだ。
何が違うのか。匂いが違うのだ。あのすっぱい匂いが好きなのだ。あと少しベタつく感じ。これを求めてフィルムカメラを手に入れた。
フィルムカメラといってもいろいろある。「写ルンです」でもいいはずだが、なぜF6にしたのか?やはり一眼レフで撮影したいのである。そしてこのF6という機種、古いレンズから最新のレンズまで、ほとんどのニッコールレンズが使用可能なのである。そして操作性については、最近発売されているニコンのデジタル一眼レフ機と大差ないのだ。
現在持っているレンズ資産が使え、操作性はデジタル一眼レフ機とほぼ同じ、そして機能面についても最近のデジタル一眼レフ機が備えている機能を有しているので、すんなりとフィルムカメラの世界へ踏み込めるすばらしい一台なのである。
フィルムカメラに興味を持たれている方、ぜひともNikon F6を検討対象へ入れていただきたい。2004年発売だが今でも新品が売られているし、中古であれば8万円前後で購入できる。ちなみに私は中古で購入した。