前回の記事からなんと1年。あのときはFUJIFILM X-T4は候補から外して、O-MD E-M1 Mark IIIに俄然購入意欲が高まりつつあった。
買い替えは必要か？
結論から先に話すと、カメラは買い替えていない。やはりカメラは高額だ。職業カメラマンではなくたまに使う趣味程度の利用頻度であるため、ほいほいと買い替えるには高額なのだ。
そして迷っている間、とあることに気がついた。D5300で撮影できる写真に、それほど不満を持っていなかったのだ。友人たちのお子さまを運動会やお遊戯会で撮影した際、皆さん出来栄えに大変喜んでくださった。幼稚園指定の業者よりもはるかに良いと。
そういったことに気づくと、改めてカメラを買い替えて、レンズを買い揃えるなんてことは、無駄にお金を浪費することにしかならないと思い始めた。少なくとも自分が撮影する領域においては、D5300で十分なのだ。
きっとずっとD5300
壊れない限り、ずっとD5300を使い続けるのだろう。壊れた場合はどうしようか。中古のD5600やD7500でいいと思う。
というわけで、長きにわたる(ただ更新していなかっただけだが)カメラのお悩みはここに完結を迎えたのだった。
蛇足
コロナ禍で外に出ることもほとんどなくなったので、カメラを手にする機会もあまりなくなった。もし再びカメラを手にする機会が増えた際に欲しくなるのは、高感度耐性のあるカメラかレンズだろうと思う。
D5300だと、常用できそうなのはISO1600ぐらいまでなので、少し明かりを落とした室内だとちょっとつらい。